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「コンバーテック」誌の連載記事『DXがもたらしうる新時代のコンバーティング業界におけるビジネス変革』第10回が発行されました

コンバーテック5月号

加工技術研究会が発行する月刊のコンバーティング総合情報誌「コンバーテック」にて連載中の弊社CEO鈴木健二郎による第10回の記事が公開されました。

「DXがもたらしうる新時代のコンバーティング業界におけるビジネス変革」
第10回 領域別DXの進め方 ~ブランディングのDX~


<以下、前書きより>

第10回となる今回は、ヒト・モノ・カネ・情報に続く「第5の経営資源」といわれる「ブランド」をテーマに取り上げ、ブランドを確立するための活動におけるDXの要諦について解説を試みることにしたい。
 

人がロゴマークやキャラクター、色の組み合わせを見たとき、あるいはキャッチコピーを読んだときに特定の会社・商品・サービスが思い浮かび、他社とは異なる良いイメージを持つ。そのような状態を「ブランドが確立している」という。ブランドが確立した状態に入ると、企業・商品・サービスにとって対外的/対内的な好影響が生まれる。対外的には広く価値が受け入れられることでファンが増え、購入者が後を絶たない状態に入る。その結果、ますます信頼が増し、営業しなくてもどんどん見込み客が増える。また他社とは違う価値があることから、価格競争に巻き込まれにくく、高収益を保てる効果が期待できる。

 

デジタル技術の進展が加速する昨今、人々の価値観は大きく変容しており、消費動向が「所有価値から使用価値へ」「製品からサービスへ」とシフトしており、ブランディング活動の進め方も大きく変わろうとしている。ブランディングにおけるDXは、本連載でこれまで取り上げてきた活動領域のDXとは、やや趣を異にしている。多くのDXでは、いかにオペレーションを最適化して無駄を削減し、生産性・効率性を向上させるか、というマイナスを減らす視点で実行されているのに対して、ブランディングにおけるDXは新たなプラスを創出する視点によるものだからである。多くの企業が現状では効率化のDXに留まっているが、今後はブランディングによっていかにプラスの付加価値を上げていけるかがDXの主戦場になっていくことは間違いない。その際、手段としてのテクノロジーやデータを活用しながら、事業そのものや組織の変革によって「その企業ならでは」を作り出していくことが、まさにブランディングのDXである。


参考HP:
コンバーテック 2022年5月号
2022年05月29日 09:00

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