日本知的財産協会「知財管理」誌(2024年6月号)にCEO鈴木の論説が掲載されました。
日本知的財産協会の月刊誌「コンバーテック」に当社CEOの鈴木健二郎の論説「令和のビジネスモデルを考える─DX時代の新事業開発と知財ミックス─」が掲載されました。
<以下、抄録より>
本稿の目的は、DX(デジタルトランスフォーメーション)時代における新事業開発の具体的なアクションと、ビジネスモデルを構築する上で欠かせない技術・ノウハウ、データ、デザインなどの多様な知財・無形資産の戦略的活用(=知財ミックス)について解説することである。我が国のDXは未だ「効率化のDX」が主流であるが、今後は「バリューアップのDX」、すなわち、デジタル技術を活用して既存ビジネスモデルを絶えず革新し、新たな顧客価値を創出し続ける取組みが全産業の企業に必須となってくる。そこで、経営コンサルタントとしての豊富な経験と実績に立脚し、具体的な事例を挙げて「バリューアップのDX」の要諦を説明する。さらに、社内の定常的な活動としてAIなどの最新のデジタル技術を利用しバックキャスティング型の未来予測に基づいて新規事業テーマを発掘し、自社・他社の知財・無形資産を組み合わせることで先進的なビジネスモデルを構築する方法を紹介する。
参考HP:
知財管理 2024年6月号