株式会社テックコンシリエ|知財の活用・マネジメントで企業の持続的な成長力を生み出す

知財や社内外の事業環境の情報から、知財の活用・マネジメントの適正化に向けた変革活動をサポートすることで、継続的に稼ぎ続ける力の回復・増強を実現します。

サブメイン画像 240px/1600px

ホームニュースリリース ≫ 弊社の受託事業「大学知財ガバナンスに関する検討会 」(... ≫

弊社の受託事業「大学知財ガバナンスに関する検討会 」(第2回)が開催されました。

内閣府

弊社テックコンシリエが受託事業者を務める内閣府知的財産戦略本部 「大学知財ガバナンスに関する検討会」第2回が開催されました。

弊社も受託事業者として「東大からペプチドリームへのライセンス事例の共有」についてプレゼンテーションをしました。

<議事次第>
開会
事務局説明(1)
プレゼンテーション(1)(株式会社テックコンシリエ)
プレゼンテーション(2)(増島委員)
事務局説明(2)
質疑応答・議論
プレゼンテーション(3)(山本(貴)委員)
事務局説明
質疑応答・議論
閉会

<以下、第2回事務局資料より>
①スタートアップへの知財ライセンスの在り方(対価を中心に)
1. 対象とする企業がその時点で保有しているキャッシュの多寡だけでなく、ライセンスに伴って現金による支払いを免除又は軽減することがその企業の事業計画を勘案すると必要かどうか、また企業側が希望しているかどうかという視点で検討。
2. 大学発ベンチャー側から事業計画の提示を受け、大学の財源健全性を勘案し、現金を回収できることが一定程度見込まれているかを検討。
3. 大学発ベンチャーの設立間もないシード期に、新株予約権を取得することが一般的も、ケースに合わせた対応が必要。
4. ベンチャー企業の事業内容等が大学のブランドに影響を及ぼす可能性(レピュテーション・リスク)があり、事業内容と大学ミッションとの関連性を整理すると共に、事業内容の公正性を確認する必要。
②マーケティングに基づく一気通貫の大学知財マネジメント
1. 事業に資する特許取得には初期段階から一気通貫で研究成果の社会実装先を探索し(マーケティング活動を実施し)、これに基づき出願・権利化のタイムラインに合わせたフェーズゲート管理を実施することが必要。
2. フェーズゲート管理は、間口は広く、フェーズを経るごとに厳しく実施することが肝要。
3. 個々のフェーズゲート管理に加えて、基本発明と周辺発明を束ねてポートフォリオで管理することも重要。
4. 特に、特許出願から年数が経っている場合は、基本発明の各国登録判断に合わせて周辺発明の移行国を選択したり、基本発明の棚卸結果を周辺発明にも反映する等の工夫が可能。

大学知財ガバナンスに関する検討会(第2回)

2022年12月02日 09:00

株式会社テックコンシリエ

TEL:050-5434-4614

〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町1-10-6
BIZSMART神田

営業時間 9:00~18:00
定休日 土・日・祝日

会社概要はこちら

モバイルサイト

TECH CONSIGLIE Inc.スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら