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2025/3/3 特許庁・神戸市共催パネルディスカッション【第2弾】「特許情報を駆使して 未来のニーズを先取りする連携提案術」※オンライン視聴あり

2025.02.03お知らせ

イベントは終了です神戸市中央区加納町4丁目2−1 神戸三宮阪急ビル 15階 | By 株式会社テックコンシリエ

 

オープンイノベーションを成功させるには、

「出会い」と「刺さる提案」が欠かせません。

その鍵となるのが特許情報。

特許は企業が目指す技術や解決したい課題が詰まった、

未来を切り開くヒントの宝庫です。

本ディスカッションでは、

神戸市知財支援モデル事業の一環として、

神戸に拠点を持つGodot社が、

日立製作所社に行った連携提案の事例をもとに、

特許情報を活用した効果的な提案の秘訣を詳しくご紹介します!

 

イベントのお申込はコチラから !

 

▼イベントについて

産業構造が急速に変化しているなか、社会にインパクトをもたらす新たなプロダクト/サービスを素早く生み出すうえで、外部の技術やアイデア、サービスやノウハウを組合せ、新たな価値を共創していく「オープンイノベーション」は有効な手段のひとつです。

しかし、「出会う機会の少なさ」や「連携提案力の不足」により日本のオープンイノベーションは停滞していると言わざるを得ません。出会いの場は、ピッチやマッチングイベント、紹介など偶発的なものが多く、地域的な制限を受けてしまうことから、スタートアップが頻繁にこれらのイベントに参加することは困難です。また出会った相手との連携を促進するためには、連携先の興味事項に適合するよう自社技術の提案を効果的に行う必要がありますが、他企業に対する連携提案を作成することは必ずしも容易ではありません。

そこで、特許庁では、神戸市知財支援モデル事業の一環として、神戸市に拠点を置くスタートアップに対し、連携の可能性が高いアライアンス先を効果的に把握できる特許情報を活用したオープンイノベーション支援レポートと、アライアンス候補の事業会社に対する連携提案の作成支援を提供し、オープンイノベーションの促進に寄与するための支援事業を行っております。

本事業の成果を生かして、特許情報を活用したスタートアップのオープンイノベーションに関するパネルディスカッションを実施いたします。

※システムの都合上、主催者がテックコンシリエとなっておりますが、特許庁・神戸市の共催のイベントです。

 

▼このような方におすすめ

・新規事業の立ち上げやイノベーション戦略に課題を感じている方

・他者とのパートナーシップを通じて事業創造、企業価値向上を実現したい方

・特許情報を使った共創の効果や具体的な事例に関心がある方

▼開催日時 2025年3月3日(月)13:30~15:30

▼参加料  無料

▼開催場所 アンカー神戸 イベントスペースA

      〒650-0001 兵庫県神戸市中央区加納町4-2-1 神戸三宮阪急ビル 15階

▼参加形式 会場参加 または オンライン視聴

※オンラインの接続リンクはお申込み後にお知らせします。

▼タイムテーブル

(13:00~会場の入室可)

13:30 オープンイノベーションの課題と本事業のねらい

高田龍弥(特許庁)

13:35 特許情報の活用と連携提案のポイント

鈴木健二郎(株式会社テックコンシリエ)

13:40 特許情報を駆使して未来のニーズを先取りする連携提案術

モデレータ:高田龍弥 (特許庁)
パ ネ ラ ー:山田光利(株式会社Godot)

高田芽衣(株式会社日立製作所)
吉村真悟(株式会社日立製作所)
加島広基(日本橋知的財産総合事務所)
鈴木 健二郎(株式会社テックコンシリエ)

14:40 質疑応答

15:00 ネットワーキング

 

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▼登壇者プロフィール

山田光利
株式会社Godot
知財チーム リーダー

筑波大学第三学群工学システム学類卒業。電子基板を対象とした画像検査装置開発会社にソフトウェアエンジニアとして入社。同社での知的財産部門立ち上げ参画を契機として、知財業界に足を踏み入れる。特許権利化、特許調査、知財管理体制構築、エンジニア向け知財教育コンテンツ開発、知財コンサル、知財関連記事執筆等の業務に従事。神戸大学法学研究科知的財産法専攻(修士課程)在籍中。

 

高田芽衣
株式会社 日立製作所 研究開発グループ
イノベーションプロジェクト統括センタ オープンイノベーション推進室 室長

日立製作所入社後、無線通信システムの研究、デザインシンキングを活用した顧客協創活動を経て、2022年より現職。研究開発グループの研究者と、スタートアップ、アカデミアをはじめとする社外パートナーとの間の橋渡し役・相談窓口を務める。早稲田大学で物理学の修士課程修了後入社し、社会人として2019年に東京農工大学工学府にて博士(工学)を取得。

 

吉村真悟
株式会社 日立製作所 グローバル知的財産統括本部
知財プラットフォーム本部 インキュベーションG 部長代理
(兼 イノベーション成長戦略本部 コーポレートベンチャリング室 イノベーションマーケティング部)

日立製作所入社後、国内外の研究所・新規事業部門における知財戦略やオープンイノベーション支援を経て現職。コーポレートベンチャリング室にて、イノベーションマーケティングやスタートアップ出資・連携に関し、特許情報分析を務める(兼務)。また、研究開発グループのオープンイノベーションを知財面で支援中。東京大学で物理学の修士課程修了後に入社。

 

加島広基
日本橋知的財産総合事務所
代表弁理士

2004年弁理士登録。2021年に日本橋知的財産総合事務所を設立し、現職に至る。特許庁のI-OPEN PROJECTやIPAS事業に参画し、イノベーションを起こそうとする企業を知財面から支援。2024年3月に数多くのITスタートアップ支援実績が評価され特許庁第5回IP BASE AWARDスタートアップ支援者部門の奨励賞を受賞した。著書に「ふわっとしたアイデアからはじめる新規事業を成功させる知財活用法(中央経済社,2024年)」等がある。

 


鈴木健二郎
株式会社テックコンシリエ
代表取締役

東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了後、三菱総合研究所、デロイトトーマツコンサルティングを経て、2020年に株式会社テックコンシリエを設立し現職。一貫して、企業が保有する知財を掘り起こし、新規事業や研究開発に活かすための戦略立案・実行を支援するビジネスプロデューサーとして国内外で成果を上げてきた。著書に『「見えない資産」が利益を生む』(ポプラ社)がある。

 

高田龍弥
特許庁 総務部 普及支援課
主任産業財産権専門官

特許庁入庁後、経済産業省、外務省などを経て、2024年4月より現職。知財を切り口にした中小企業・スタートアップの支援に約9年間従事。特許庁ではオープンイノベーション関連施策の企画から運営を担い、特許情報を活用したマッチング事業やオープンイノベーションを促進するためのモデル契約書事業等を推進した。現在もスタートアップ・中小企業の知財支援に携わっている。

 

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主催:

特許庁

神戸市

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