株式会社テックコンシリエ|知財の活用・マネジメントで企業の持続的な成長力を生み出す

知財や社内外の事業環境の情報から、知財の活用・マネジメントの適正化に向けた変革活動をサポートすることで、継続的に稼ぎ続ける力の回復・増強を実現します。

サブメイン画像 240px/1600px

ホームニュースリリース ≫ 「コンバーテック」誌の連載記事『今さら聞けない!DXの... ≫

「コンバーテック」誌の連載記事『今さら聞けない!DXのキホンの「キ」』第6回が発行されました

IMG_5135

加工技術研究会の月刊誌「コンバーテック」にて新連載「今さら聞けない!DXのキホンの『キ』」の第6回が掲載されました。

「今さら聞けない!DXのキホンの「キ」」
第6回 DXをひとつの「オープンイノベーション」と捉える


<以下、前書きより>
一般に、我が国企業は自前主義にこだわりがちで、オープンイノベーションが苦手であると言われる。コンバーティング業界におられる本誌読者の方々も、胸に手を当てると思い当たるところがあるのではないだろうか。

オープンイノベーションには各種定義があるが、「企業内部と外部のアイデア・技術、サービスや市場を組み合わせることで、革新的で新しい価値を作り出すイノベーション手法」といった意味で解釈しておけば、おおよそ間違いはないだろう。ビジネスにおいて社外との連携を積極的に取り入れるべきであるという考え方で、2003年に米国カリフォルニア大学バークレイ校ハース・スクール・オブ・ビジネス教授のヘンリーW・チェスブロウ氏が提唱したことで知られる。近年は、世界規模でオープンイノベーションに取り組むグローバル・オープンイノベーションの動きも活発化している。デジタル化・グローバル化が進んだ現代においては、以前よりも国を超えた連携が容易になり、世界中の企業とスムーズに繋がり、新しいイノベーションを図ることができる好環境が整ってきているといえる。

あらゆる市場で変化の速度が上がり、製品やサービスの短命化が起きているうえに、企業競争が世界規模になったことで世界中の企業が生き残りをかけて凌ぎを削っている状況だ。ところが、冒頭で述べたとおり、日本の企業は自前で既存事業を粛々と守り、継続することが得意である一方で、外部の急激な環境変化に対しては、殻に閉じこもることで身を守ろうとする傾向があり、外部との接点を持って積極的に変化に対応していくのは苦手な傾向が強い。グローバル競争のなかで生き残るため、そしてベンチャーなどの新規参入企業が打ち出す斬新なアイデアに対抗するためにも、新規事業開発の重要性や、これまでと同じ方法では殻を破ることができないことは、多くの日本企業が認識しつつある。こうした背景を受けて、外部と融合することでイノベーションを起こしていきたいと考える企業が増え、オープンイノベーションに対する意識は高まっていると考えられる。

参考HP:
コンバーテック 2023年1月号

2023年02月04日 09:00

株式会社テックコンシリエ

TEL:050-5434-4614

〒101-0044
東京都千代田区鍛冶町1-10-6
BIZSMART神田

営業時間 9:00~18:00
定休日 土・日・祝日

会社概要はこちら

モバイルサイト

TECH CONSIGLIE Inc.スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら